8月5日に現在の職場であるジェネポント教育省のkepala(長)が,私をひと目見て,ジェネポントでの名前をつけてくれました。DAENG CAYA(デーン チャヤ)というのが私のもう一つの名前です。
意味は「明るい」とか「光」とか,まあ明るいイメージの名前です。ジェネポントでは,最初にCAYAを名乗ったあと,nama Jepang(日本の名前)を名乗るようにしています。名前というのは,恐ろしいなあと思うのですが,この名前を名乗っている以上,暗くできないのだなあと・・・。ありがたいことに,疲れたなあと思う時でも,真剣に物事を考えている時でも,停電の闇の中でも,Caya!と呼ばれると笑顔で返答している自分の姿があるようです。でも,やはりnaoko(naosan)と呼ばれるといつも通りの自分のようでほっとします。さてさて,明日(9月1日)からインドネシアでは,断食です。日本の社会科の教科書では,イスラム教徒はラマダン(断食月)があり,日がのぼっている間は,飲んだり食べたりすることは一切できない。日が沈んでからいつもよりごちそうを食べるとあります。今,インドネシアの人に聞いてみると,一般的には朝3時から4時までに朝ごはんを食べる。5時はもう食べてはいけない。午後6時に晩御飯を食べる。9月1日からpuasa(断食)初挑戦です。どういう感覚で過ごすのか楽しみ。
2008年8月31日日曜日
2008年8月24日日曜日
独立記念日(8月17日)
独立記念日は必ず任地へいるように!私は教育省へ勤務していますが,まだ仕事らしい仕事があるわけではありません。ですが,勤務時間中に kepala(長)や奥様にお呼びがかかることがあります。赴任2週目はpesta(会)へ同行することが多かったです。会というのは,地域の結婚式(お昼に3つの結婚式をはしごしたりしました)や,役職のある人の家族の誕生会,何かよくわかりませんがお楽しみ会のようなものまであります。家にステージを臨時に隣接させて,プロのような人を呼んできて盛大に会を盛り上げる家々を回ってきました。なんとなくkepalaの人間関係が見えたような気がしました。独立記念日はkepalaに正式な招待状が7通届いていました。「疲れる」といいながら,行かなければという責任感もあって参加されているようでした。私もメインの式典には一緒に参加させてもらいました。VIPのような席で,日本ではこのような席に座ることは一生ないと思います。
独立記念日の前にはTVのCMで,日本がインドネシアを占領していたシーンが何回も流れていたので,
私としてはこの席には違和感がありましたが・・・。
独立記念式典はインドネシア国民にとってとても大切な行事であると実感しました。日本は広島や長崎の平和祈念式典はありますが,国民全体の独立記念日はありません。日本人は独立の式典を重要と思ってないのですねと奥様にいわれ,国家についてしみじみと考えることとなりました。
任地での生活(その1「水」)
2008年8月9日土曜日
活動開始日(8月6日)に!
2008年8月3日日曜日
39(サンキュー)です!
8月2日土曜日,なんとラッキーなことに先輩隊員よりプリンターを譲っていただくことができました!多くの先輩隊員の皆様にお世話になり,本当に有難い限りです。今日は休日でしたが,結局そのほかは特に何をするわけでもなく終わってしまいました。晩ごはんの時,私と一緒に食事をしてくれた赴任待機中の一隊員に何の気なし「今日,39歳の誕生日なんよ」というと,H隊員は私の両手を握って「直ちゃん,2年間一緒にがんばろうね。2年後は・・・40(才)・・・だけど・・・がんばろうね!」その通り!(笑)今日はずっとメールだけで,「おめでとう」と言ってもらっていました。最後にあたたかい人のぬくもりを感じることができました!とても心あたたまるひと時でした。
実は次の日に続きがあり,同期隊員(ジェネポント,ゴア,タカラール,マロスより)とマカッサルの先輩隊員にお誕生日を祝っていただきました。最初何かなと思うほど,気付かれないように用意してくださったので,びっくり!!39才と2日目がとても感動でした!ポストカードと今日のバナナケーキの味はずっと忘れることができないと思います。もう40歳目前にして,お祝いしてもらえるなんて!本当にありがとう!!みんな任地でも支えあっていこうね!!!
2008年8月1日金曜日
昨日は研修でした!
いよいよ8月が始まりました!7月30日にスラウェシ島へ到着後、7月31日の昨日は州政府訪問、日本総領事館マカッサル支部訪問そして午後はJICA事務所にて各専門家の皆様が30分ずつスラウェシ島で現在行われているプロジェクトをお話してくださいました。これから活動を始めていくにあたり、何か困ったことがあれば相談できる方々を早速紹介していただきました。このようなことは、スラウェシ島ではこれまでなかったそうです。とてもありがたいことでした。夜は夕日の見えるレストランへ連れていっていただきました。
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