2008年8月31日日曜日

任地での生活(その2「私のもう一つの名前」)

8月5日に現在の職場であるジェネポント教育省のkepala(長)が,私をひと目見て,ジェネポントでの名前をつけてくれました。DAENG CAYA(デーン チャヤ)というのが私のもう一つの名前です。
意味は「明るい」とか「光」とか,まあ明るいイメージの名前です。ジェネポントでは,最初にCAYAを名乗ったあと,nama Jepang(日本の名前)を名乗るようにしています。名前というのは,恐ろしいなあと思うのですが,この名前を名乗っている以上,暗くできないのだなあと・・・。ありがたいことに,疲れたなあと思う時でも,真剣に物事を考えている時でも,停電の闇の中でも,Caya!と呼ばれると笑顔で返答している自分の姿があるようです。でも,やはりnaoko(naosan)と呼ばれるといつも通りの自分のようでほっとします。さてさて,明日(9月1日)からインドネシアでは,断食です。日本の社会科の教科書では,イスラム教徒はラマダン(断食月)があり,日がのぼっている間は,飲んだり食べたりすることは一切できない。日が沈んでからいつもよりごちそうを食べるとあります。今,インドネシアの人に聞いてみると,一般的には朝3時から4時までに朝ごはんを食べる。5時はもう食べてはいけない。午後6時に晩御飯を食べる。9月1日からpuasa(断食)初挑戦です。どういう感覚で過ごすのか楽しみ。

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